学校ブログ

2学期始業式 及び 各種大会表彰

2017年9月1日 19時53分 [管理者]

学校長式辞より

 長い夏休みが終わりました。大きな事故や病気もなく、無事に今日から第2学期を迎えられることを大変嬉しく思います。
 今年の夏は、例年になく天候が不順でした。関東地方は前半と後半が猛暑、8月には連続21日も雨が降り、農作物等にも大きな影響を与えたようです。皆さんにとっては、どんな夏休みだったでしょうか。1学期の終業式に、それぞれの学年に応じた学習や課題、また、部活動では、目標を掲げて計画的に、かつ、確実に実践することが大切だという話をしました。成果を上げられたでしょうか。
 さて、私は、この夏休みを通じ、「今、自分の持っている力を100%出し切ることの難しさ」と言うのを改めて強く感じました。テレビで観戦した世界水泳・世界陸上や高校野球もそうですが、皆さんの部活動の応援でも同様でした。その日の気象状況や体のコンディション、内面的な緊張感や不安・プレッシャーなど、様々な条件があるでしょうが、どうしたら100%のパフォーマンスが発揮できるか。そこが勝敗や成否の鍵を握ると思いました。
 ある選手はこんなことを言っています。「普段100%の力で練習している人は、本番で70~80%出せれば十分だと思います。でも私は、100%の結果を求めているから、練習では、常に120%の力で自分を追い込んでいます。そして、本番ではゾーンに入るというか、周りが見えない位に集中することで、失敗への不安を感じません。」
 納得すると同時に、この言葉は、スポーツに限らず全てのことに当てはまるのではと思いました。皆さんは、これから高校受験や部活動の新人戦など、多くの挑戦や試練を迎えることと思います。良い結果を収めるためにも、自分に厳しく、そして、120%の努力を期待しています。また、集中力を高める方法として、読書が有効だという話もあります。自分を高める意味でも、読書にも積極的取り組んでみましょう。
 いよいよ、今日から第2学期の始まりです。気持ちも生活のリズムも、夏休みモードから学校モードへ切り替えて、頑張りましょう。最後になりますが、現在行われているトイレの改修工事が長引いており、10月上旬が完了の予定です。不便を掛けますが、安全面も含め、よろしくお願いします。以上、式辞と致します。
   平成29年9月1日
     古河市立三和中学校長 田中 敬裕

夏休みの反省と2学期の抱負
 1年 藤原さん

 
 2年 中村さん


 3年 二宮さん


始業式の後には,夏休み中の各種大会の表彰が行われました。
吹奏楽部・陸上部・水泳部がそれぞれ結果を残しました。