平成29年度三和中学校修了式
2018年3月23日 10時29分 [管理者]学校長式辞より
桜の開花も間近になり、本格的な春の到来となりました。
いよいよ今日で、三和中学校の平成二十九年度が終わります。先程、代表の生徒に、それぞれの学年の学習を終えたという修了証を授与しましたが、返事や受け取る態度も大変立派で、さすが自慢できる三和中生だと改めて感心しました。また、一年間の成果と反省を述べてくれた生徒も、自分自身をしっかり見つめ、的確に振り返ることができた素晴らしい発表であったと思います。
さて、平成二十九年度の三和中は、創立六十年という節目の年でした。脈々と受け継がれてきた歴史と伝統を強く感じながら、皆さん一人一人が、日々の学習や生活は勿論のこと、体育祭や秋桜祭といった様々な学校行事や部活動で、三和中生としての自覚と誇りを持って、一生懸命取り組んでくれた一年でした。
一年生は、「社会力をつけよう」の目標の下、チームワークを合言葉に、学校生活を送ってきました。元気な挨拶や気持ちの良い返事、自分のことだけでなく周りのことも考えながらの対応など、思いやりのある言動が多く見られました。学習面でも、友達と協力しながらの学習や学習に対する探究心が向上してきました。また、二月に行われた新入生説明会の運営からも、先輩となる自覚が高まってきたように思います。良い模範となれるよう、今後の活躍を期待します。
二年生は、「自分の力を向上させよう」の目標を掲げ、学校の中堅として、生活力、学力、協力といった三つの力を十分発揮してくれました。時間への意識や身だしなみなど、特に、規範意識が高まった一年でした。学習面での基礎基本の定着や協力的なグループ活動も、良い点に挙げられます。三年生が卒業した今、これからは、皆さんが三和中の顔であり、三和中を牽引していく立場にあります。最上級生となる自覚と、一年後に控える進路実現に向け、大いに精進してほしいと思います。
以上、皆さんの頑張りの一部を述べてみました。私を含め先生方全員が、この三和中は、古河市や近隣地域に誇れる素晴らしい学校であり、自慢できる生徒達だと思っています。四月からは、三和中の六十一年目が始まります。それぞれが新たな気持ちで、そして、明確な目標を掲げ、多少の困難にも負けずに、前進してほしいと願っています。皆さん一人一人の更なる飛躍を期待して、式辞と致します。
平成三十年三月二十三日
古河市立三和中学校長 田中 敬裕
生徒代表 次年度への抱負より
1の3 鈴木 皓也さん
中学生になって,早くも1年の月日が経ちます。これまで「チーム1年」として過ごしてきた日々も終わろうとしています。3学期は3つのテストがありました。2学期に比べてできがよくありませんでした。これからは家庭学習の質を高め,復習も予習も欠かさずやっていきたいと思います。スキー宿泊学習や新入生説明会などの行事では,友達と協力して活動することでより一層クラスの団結力が高まったと思います。自分の行動に責
任をもって日々努力していきたいです。
2の2 鈴木 秋翔さん
「2年生になるんだからしっかりしてください。」と先生に言われて,もう自分は最高学年なんだと改めて実感し,僕は目標を立てました。1つ目は家庭での生活です。帰宅してからの時間の使い方を見直し,早く寝ることを心がけ健康で時間に余裕のある生活にします。2つ目は部活動への取組です。あと3か月と少しで引退となります。悔いの残らないような取り組み方をして,結果を残したいです。これらができれば自然と勉強にも身が入ると思います。今からできることをこつこつと頑張りたいです。